指値注文と逆指値注文は、どちらも指定したレートで約定させたいときに使う予約注文です。
予約をしてしまえばチャートをずっと見ている必要はない、といった利点があります。
指値注文
現在よりも有利なレートを指定したいときに使う注文方法です。
買注文では現在レートより低いレートを、売注文では現在レートより高いレートを指定して予約注文を入れることができます。
例えば、現在1ドル100.10円のときに、「100.00円になったら買いたい」または「100.20円になったら売りたい」といったときに使います。
儲けを大きくするには、「買うときはより安く買う」「売るときはより高く売る」のが基本です。
指値注文はこの基本に則った注文方法と言えますね。
逆指値注文
文字通り、指値とは逆パターンの予約注文方法です。
現在よりも不利なレートを指定したいときに使う注文方法です。
買注文では現在レートより高いレートを、売注文では現在レートより低いレートを指定して予約注文を入れることができます。
例えば、現在1ドル100.10円のときに、「100.20円になったら買いたい」または「100.00円になったら売りたい」といったときに使います。
なぜ、指値注文とは反対に、不利になる注文方法があるのか?
不思議に思いますよね。
でもちゃんと活用できる場面があるので紹介しておきます。
逆指値注文は、エントリーではなく決済で活用できます。
例えば、値上がりすると思って買でエントリーしたのに下がってきてしまった場合、損失が出てしまいますよね。
このとき逆指値を入れておいて、あらかじめ損失を限定しておけば、資金を大きく減らすことを避けることができます。
つまり、レートが不利な方向に動いたときに損失が膨らまないようにする目的で逆指値を使うんですね。
FXにはリスクもあるので、こういったリスクコントロールは非常に重要です。
併せてリスクに関するこちらの記事も読んでみてくださいね。
他の注文方法については下記をご覧ください。
・ ストリーミング注文
・ IFD(アイ・エフ・ディー)注文
・ OCO(オー・シー・オー)注文
・ IFO(アイ・エフ・オー)注文
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